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糖尿病と歯(歯周病)のお話

毎月8日は歯の日なのはご存じでしょうか?
そして6月4~10日までは虫歯予防週間でもあります。
今回は糖尿病と歯周病の関連についてお話させていただきます。

歯周病とは
細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯くきや、歯を支える骨などが溶けてしまい、歯を失うこともあります。しかし、初期には痛みなどの自覚症状がほとんどないため、知らないうちに進行することが多い病気です。
最近では「網膜症」・「腎症」・「神経障害」などに次いで「歯周病」は糖尿病の第6番目の合併症とも言われています。
糖尿病が歯周病になりやすい原因として
①細菌が糖分を好むため、唾液中の糖によって歯周病菌が増殖する
②最近に対する抵抗力が低下している
③唾液量の低下
④血液循環が悪く、歯肉の血管がもろくなり傷が治りにくい
などが挙げられています。

歯周病が治療で血糖値が改善される
歯周病の炎症により、インスリンの働きを阻害し血糖値が上がります。
ぞのため、歯周病を治療することにより血糖値も改善されることが見込まれます。

糖尿病とうまく付き合っていくためにも
皆さん、定期的に歯の検診を受けましょう!!

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