10月15日(日)に小岩区民館にて、糖尿病の料理教室を行ないました。
今回は秋の食材のキノコや、乾物などを使い食物繊維を多くとって血糖値の上昇を抑えるメニューでした。
☆ 鮭とキノコの味噌バター炒め
(鮭、エリンギ、しいたけ、人参、ししとう)
☆切り干し大根の甘酢サラダ
(切り干し大根、ワカメ、カニカマ、ブロッコリースプラウト)
☆レアチーズケーキ風デザート
(ギリシャヨーグルト、マービージャム、ラカント、低糖質クッキー)
メイン料理には秋の食材のキノコと、秋鮭を使用しバターと味噌でボリュームのある 1品にしました。副菜は乾物を使いヘルシーでもしっかりかみ応えがあり満腹感を感じやすいメニューにし、デザートは蛋白質がとれる低脂肪のヨーグルトと低糖質のクッキーを使用し糖質が少なくてもおいしいチーズケーキを考えました。参加者の方々には、おいしく簡単に作れるメニューで、自宅でもやってみたいと大変好評でした。
薬剤師さんから「お薬の服用タイミング」についてミニ講義を行っていただきました。食前食後とは具体的にいつなのか、内服の時の水分の量などについて説明いただきました。
今後も、「美味しく楽しく作れる料理」をモットーに料理教室を年に1~2回行っていきたいと思います。是非またご参加ください。
レシピ
【10/15くすのき会料理教室 感想】
・初めての参加でしたが、和気あいあいと楽しくできました。
今後もこのようなイベントを通して、楽しく食事療法を身につけて頂けるといいなと思いました。
〈栄養科 横内〉
・工程が複雑なメニューが多かったですが、患者様方が手際よく進めて下さいました。
私たちも楽しい時間を過ごせました。またこのような患者様との交流の場が増えたら
いいなと思いました。
〈栄養科 和田〉
・料理教室は、初めて参加したのでとても緊張していましたが、患者さんが楽しく料理をしているのを見て、途中から緊張がほぐれました。今後も美味しく楽しいイベント交流が増えるといいなと思いました。
〈栄養科 山下〉
江戸川病院 栄養科・薬剤科・江戸川くすのき会事務局スタッフより