くすのき会イベントの感想
江戸川くすのき会主催イベント12月は「クリスマスバイキング」と篠崎医師による「嗜好品」の講習会を行いました。
今回のクリスマスバイキングは、好き放題食べられるというわけではなく、事前に個人に合わせた摂取熱量から、食品交換表を活用して、色々な料理からセレクトしてバイキングする形となっています。
クリスマスバイキングということで、参加された患者様の中には、「食べ放題かと思った(笑)」という方もいましたが「思ったよりボニューム多くて揚げ物や甘いものも食べられたし、食べる適正量がわかり勉強になった」と、色々なお声がありました。
今後も皆様に楽しんで勉強できる企画を考案していきたいと思っておりますので、興味のある方は是非参加してみて下さい。
栄養科 柴田
表1の料理を選ぶところでは、ピラフ、パン、ポテトサラダのうちポテトサラダが人気でした。ポテトサラダは表1・表5の2種類のカードと引き換えなのですが、お手持ちの表5のカードが足りない方は量を減らしたり他の料理に変更することが必要で、スタッフから声掛けをさせていただきましたが難しく感じた方もいたようです。食事の際に自分に合った量を選んで食べることは慣れないうちは難しいと思われるかもしれませんが、今回のようなイベントを利用して食事療法のポイントを身に付けていっていただければと思います。
栄養科 山本
参加された皆さんは、自分のカロリー制限にあった食事量を実際の料理を選ぶという形で確認することが出来たのではないかと思います。適量の食事量がよく分かったなどのお声もいただきました。今後の栄養指導の時に、今回の事をいかしていきたいと思います。」
栄養科行田
患者さん自身が、自分の単位分の料理を実際に計量したりしながら選んで食べることで、楽しみながら1食分の量を覚えていただけたと思います。大体の方が、野菜を多くとっていたのが印象的でした。
栄養科 石川
初めてカロリー計算実施する参加者は、戸惑っていましたが、バイキングは楽しんでたようです。教育入院実施した参加者は、栄養指導の内容を復習となったと思います。
今回参加したことで、カロリーを意識していただけばと思います。
これからもいろいろなイベントを企画していきますので、参加おまちしてます。
薬剤科 津上
栄養科の講義より、ご自身の食品交換表をもとに各々ご自分の好きな料理をよそってらっしゃいました。これも?これもいいの?と主菜からデザートまでかなりボリュームのあるメニューに食べきれないという方もおられ、いろいろな料理を楽しく・美味しく召し上がっていただけることで、今後の食事に対する印象も変わっていけたらよかったと思います。
検査科 古川